SOLUTION

  • コンサル

大学の研究医用 細胞の培養に
利用できる灌流システムが欲しい

ご相談内容
お客さまは、某大学の研究機関。

「細胞を培養するための灌流(かんりゅう)システムを開発している。システム内の温度を37℃±0.1℃に安定させる必要があるため、既製品のヒーターを使っているのだが、どうしても温度が安定しない。どのように改善したら良いか全く見当が付かないので、支援して欲しい。」とご相談いただきました。

TASK

既製品がどのような仕様がわからない
現行のユニットを拝見し、どのようなスペックかを確認する必要がある。
37℃という温度精度が非常に重要なファクターなため、温度の安定が最重要。信頼性が要求される。
HSP(ヒート・シミュレーション・パッケージ)を用いて温度解析シミュレーションを行うことにより、正確な温度分布を保証する必要がある。
細胞を見ながら灌流(かんりゅう)したい。
透明なヒーターでありながら流路を加熱する仕様を提案する必要がある。

CONSULTING

この事例の具体的なプロセスをご紹介します。

COMMENT

  • お客様

    何から手を付けてよいかわからない状況から、現在何が起きており、何をどう改良すればよいかが明確にわかりました。設計段階から、順を追って論理的に説明をして頂けたことにより、こちらも納得して安心して製作までの流れをお任せすることができました。

    研究に既存品のヒーターを多用しているので、他の実験のトラブルでもご相談したいです。

  • 河合電器

    こちらだけでは気付けないことも多々あり、お客様と打ち合わせを行えたことで新しいものを共創できました。こちらでもたくさんの気付きを頂けました!ありがとうございました!

通常、メーカーは自社製品を使ったプランニングを行うことが一般的ですが、河合電器の熱のコンサルタントは、他社製品に関するご相談であっても、お客様が改善したいテーマに真正面から取り組みます。

今や河合電器にとって製品を開発することは、お客様の抱える課題を解決するための一つの手段でしかないと考えています。90年を越える経験により培った知恵を通して、お客様の抱える課題、そこへ至った経緯も含め、全体を見ながら最適なプランをご提案いたします。

熱のコンサルタントはお客様のご都合に合わせて柔軟な対応が可能です。
費用も案件ごとに異なりますので、まずはお気軽にご相談ください。

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