この事例の具体的なプロセスをご紹介します。
お客さまの要求仕様、資料をもとに、何をしたいのか全体を聞き取ります。
この聞き取りの段階で、やりたいことに対する製品の構成から、一般的に留意すべきポイントを抽出します。基本的にお客様の描かれたイメージを形にする過程で大幅な設計変更が必要となるケースが多くありますが、初動で構成に対する留意すべきポイントを抑えておくことで、後々の展開を優位に進める事が出来る状態にしておきます。
お客さまのイメージを、実際の類似製品からより具体的に検証します。この過程でどのようなパートナーを選定する必要があるか、またどのような構成が望ましいかを具体化していきます。
初動の聞き取り段階で、持っていた留意ポイントが満足される構造か、また、顧客のイメージに耐えられる構造かもふくめた確認を実施します。
製品開発に必要となる項目、流れ、所要時間、費用を企画書にまとめご案内いたします。
製品開発に対する進め方はもちろん、規格に配慮した進め方、課題、改善手段のご案内を致します。
熱源構成をシミュレーションした結果から現物を用いて形にしていきます。実際のアイテムを用いる事でシミュレーションで可視化した構成との差異を確認します。この作業と並行し、全体の構成を熱の視点から具体化していきます。
熱がもたらす影響は基板、配線その他の構造物の耐久性に大きく影響を及ぼします。企画段階で描いた、安全設計、規格に配慮した配置、構成を具体的なものにし、製品化に向け進めていきます。
お客様
電気に対する知見はあったが、熱に対する知見が無かった中で、熱が製品に与えるポイントに配慮した提案をしてもらい、スムーズに開発を進めることができています!まだまだ開発は続きますが、引き続きご支援お願いします!
河合電器
良いものをつくるために共創できていることが河合電器としてもうれしく思います!引き続きよろしくお願いします。
通常、メーカーは自社製品を使ったプランニングを行うことが一般的ですが、河合電器の熱のコンサルタントは、他社製品に関するご相談であっても、お客様が改善したいテーマに真正面から取り組みます。
今や河合電器にとって製品を開発することは、お客様の抱える課題を解決するための一つの手段でしかないと考えています。90年を越える経験により培った知恵を通して、お客様の抱える課題、そこへ至った経緯も含め、全体を見ながら最適なプランをご提案いたします。
熱のコンサルタントはお客様のご都合に合わせて柔軟な対応が可能です。
費用も案件ごとに異なりますので、まずはお気軽にご相談ください。
0120-394-758平日9:00〜17:00 (休・祝日を除く)
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