SOLUTION

  • シーズヒーター

寒冷地向けエアコン室外機の
仕様見直し

ご相談内容
寒冷地においては、冬季のエアコン使用時に霜取り運転を必要とする。霜取り運転は一時的に、通常の暖房運転とは反対に室外機の熱交換器を暖めることで霜を溶かす必要があるため、エアコンから暖かい風が一時的に出てこなくなる。そこで、空調運転に影響なく霜取りを行える仕様にすることはできないかとご相談を頂きました。

POINT

  • 既存の室外機サイズを変えること無く、限られたスペースの中に新たな熱源を検討する必要がある。

  • 電気ヒーター以外に、蓄熱層も合わせた一体型の熱源設計が必要である。

  • 他の部品に影響を及ぼすこと無く、コンプレッサーからの熱を蓄熱する必要がある。

  • -20℃環境で必要となるハイワット型のヒーター仕様だったため、ヒーターのストレスに十分配慮した設計が必要である。

PROPOSAL

COMMENT

エアコンで暖めている室内の環境を安定したものするために、幾度にもわたる試作および試験を行いました。また、既存の装置にプラスする機能であったため、サイズ設計の難易度が比較的高い案件でした。最終的には、コストにも配慮し国外生産に切り替える段取りまで含めて提案し、総合的な視点でお客さまのお役に立つことができました。

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