熱の専門メーカーが提供する

CAE熱解析 サービス

河合電器のCAE熱解析サービスは、熱の専門メーカーならではの高度な熱流体解析技術をベースに、鋭い着眼点と深い洞察力を駆使して、お客様の成果に直結する解析結果をお届けします。

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熱解析 (熱流体解析) とは

熱解析とは、熱や流体の移動をコンピュータ上でシミュレーションし、可視化する技術です。
伝熱、輻射、対流などの熱伝達メカニズムを考慮し、温度分布、流速、圧力などを正確に計算することで、
熱の流れが製品に与える影響を定量的に把握できます。

大型フランジヒーター内部の熱流体解析
乾燥炉内部の熱流体解析

ヒーター設計・製品開発に
活用するメリット

01

熱の流れを視覚的に
把握できる

本来は目に見えない熱の伝わり方をコンピュータグラフィックスで視覚的に把握することができます。また、真空環境や高圧力環境、精密機器、部品断面など、一般的には温度測定が困難とされる試験環境でも、バーチャル空間内で環境を構築し可視化できます。

02

試作や実験の回数を
削減できる

コンピュータ上でのシミュレーションにより、試作品の製作や実験の回数を減らすことができます。これにより、開発にかかる費用と時間を大幅に削減することが可能です。

03

製品の品質向上と
設計の最適化

複数の設計案を熱解析でシミュレーションし、その中から最適なものを選択できます。これにより、製品の品質向上や設計の最適化を実現することが可能です。

熱の専門メーカーへの
依頼が近道である理由

このように多くのメリットがある熱解析ですが、自社で実施するにはいくつかのハードルがあります。
特に以下の理由から、自社で取り組むよりも熱のプロに依頼する方が、結果的に近道になることが多いです。

01

高額な初期投資が必要

熱解析を行うには、専門のCAEソフトウェアと、複雑な計算を行うためのハイスペックなコンピュータが必要です。本格的な解析を実施する場合は、一般的には数百万円以上の初期投資が必要となります。

02

対象物や周辺環境の
条件設定の見極めが難しい

対象物や周辺環境の条件設定は、解析結果に大きな影響を与えるため、解析目的に合致した適切な精度で設定することが不可欠です。しかし熱工学や熱流体力学の専門知識が不足していると、適切な条件設定を見極めることが困難です。

03

設計へのフィードバックには
熱設計の専門知識が必要

解析結果を正しく読み取り、設計プロセスに反映させるには、背後にあるメカニズムを深く理解し、潜在的な問題点や改善の余地を見逃さないことが重要です。これには解析技術だけでなく、熱設計に関する高度な専門知識が求められます。

確実に成果につながる熱解析を
熱の専門メーカーである
河合電器製作所がお約束します。

熱解析から熱設計までをトータルパッケージでお届けする
「Heat Simulation Package(熱解析パッケージ)」をぜひご活用ください!

熱解析から熱設計までを
トータルパッケージでお届けする
「Heat Simulation Package
(熱解析パッケージ)」
ぜひご活用ください!

こんなお客さまから
ご好評いただいています!

  • 真空環境のため実機検証が
    難しいから
    CAE熱解析で熱を
    可視化したい。

  • 医療や乗り物など人命に関わる
    製品開発において、高い精度での
    熱制御が必要になった。

  • 熱解析からヒーターの
    設計まで
    ワンストップで依頼したい。

  • 解析専門業者に熱解析を依頼したが、
    結果に満足できなかった。

  • 自社内で熱解析を実施して
    みたが、
    解析結果の活かし方が
    わからない。

  • 試作を最小限にして効率的に
    設計を
    進めたい。

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熱解析の活用例

CASE 01

熱盤の温度分布の均一化

成果
プレス機の熱盤や包装機のヒートバーにおいて、140±2.5℃、230±3℃等の均熱化を達成。
期間
1.5カ月
CASE 02

新製品開発を熱解析と
セットで進めていく

成果
新製品の設計段階で温度を熱解析により事前予測し、最適な部品選定や設計上の判断に貢献。
期間
2カ月
CASE 03

最適なヒーターの選定

成果
製品に取り付けるヒーターを数種類に分けてシミュレーションすることで、最適なヒーターの選定に貢献。
期間
1~1.5カ月

お客さまの声

自動車
メーカー
お客様

社内にも解析チームはありますが、熱に関わることであればやはり熱のプロにお任せした方が、自分たちが思いつかないようなアイデアを出してくれると思ってお願いしました!

包装機
メーカー
お客様

電気ヒーターの製作もワンストップで依頼できるので、解析結果をヒーターメーカーに説明する労力と手間が省けて非常に助かりました!

半導体
製造装置
メーカー
お客様

今回の新製品開発でキモになる温度の部分が、いちいち試作を繰り返すことなく事前予測でき、開発をスムーズに進めることができました!

サービスフロー

01 ご商談
02 お見積り
03 ご契約

お客様のご要望を丁寧にヒアリングし、無駄のない最適なプランをご提案いたします。加えて、熱解析による具体的なメリットについても詳細にご説明し、ご納得いただいた後に契約手続きへと進めさせていただきます。なお、このプロセスにおいては料金は一切発生いたしません。

04 熱解析
05 結果分析
06 報告書作成

河合電器の解析エンジニアが担当し、熱解析を実施いたします。案件によって期間は異なりますが、通常はおよそ2カ月程度のお時間をいただくことが多くなっています。

07 ご納品

解析結果報告書をご提出し、解析エンジニアによる説明会を実施します。

熱解析によるサポートの内容は多岐にわたるため、上記のサービスフローはあくまで一例です。

よくあるご質問

熱解析には詳しくないのですが、もっと詳しく教えていただけますか?
もちろんです。熱解析の技術にあまり詳しくないお客様にも、メリットやデメリットをわかりやすく説明させていただきますので、お気軽にご相談ください。
料金はどれぐらいですか?
解析の規模や複雑さによって大きく異なります。概算のお見積りをご提示することは可能ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。
ヒーターの購入予定はないのですが、熱解析だけ依頼することは可能ですか?
もちろん可能です。熱解析に限らず、技術的なご相談は喜んで承りますので、お気軽にお問い合わせください。

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