SOLUTION

  • シーズヒーター

樹脂加熱用の遠赤外線ヒーター

ご相談内容
樹脂プレートのベルトコンベア式型抜き装置で、冬場気温が下がり樹脂が冷えると、製品をプレートから取り外した際に、バリが立って変形してしまう。型と製品の接触部を25℃~30℃程度にスポット加熱し、製品の変形を防止したい。」とご相談いただきました。

POINT

  • 冬場は零下になる寒冷地であり、工場雰囲気も影響を受ける環境で、一定の加熱ができる構造を提案する必要がある。

  • ベルトコンベアに乗った製品の移動にも配慮した加熱方法を検討する必要がある。

  • 周辺機器に影響を及ぼすこと無く、局所的に加熱する必要がある。

PROPOSAL

COMMENT

ヒーターを一定の加熱方法に固定してしまうと外乱の影響を受けた場合に製品の歩留まりが悪くなる懸念があったため、始業時の雰囲気状態に合わせ初品で確認を行える構造から提案を行いました。移動する被加熱部をスポット的に加熱することは困難でしたが、温度と距離を調節することに加え、ヒーターの形状を見直して局所加熱を行いました。製品とアイデアの両面で満足できた案件となりました。

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