この事例の具体的なプロセスをご紹介します。
河合電器が主役ではなく、セミナーを開催される商社様が主役のため、商社様の描いたセミナー像であることが重要となりました。商社様へ、どのようなユーザー向けにセミナーをされるのか、どのようなセミナーにしたいのかを詳しくお聞きしながら、商社様と一緒になって方向性を決めました。それぞれのユーザーに合った資料作成が、より親近感を持っていただくことにつながると考え、専用のセミナー資料となるよう進めていきました。
ヒーターのセミナーといっても幅が広いため、要点を絞ることを心掛けました。商社様の最終目標は受注UPですので、使い勝手の良いヒーターであるとユーザーに感じていただきたいという思いもあり、ヒーターに付属するオプション部品や、リード線が切れにくい仕様、長持ちが期待できるヒーターの仕様等々のメリットを感じていただきやすい構成にして、写真や実物もご提供しながら想像しやすい内容を心掛けました。
ご担当者様は、セミナー参加者から具体的な質問が出た際に即答できるほどの知識がないことに不安をお持ちでした。そのため、セミナー資料に沿った想定Q&Aを事前に作成し、安心してセミナーを開催していただけるようにしました。
セミナーでは参加者からの質問を持ち帰って対応することも想定できますので、セミナーが終わった後も、質問へのフォローやデータ提供等を行う旨をお伝えし、安心していただきました。
お客様
ユーザーの使い方に近い具体的なセミナー資料となり、セミナー参加者からはとてもわかりやすいといった言葉をいただきました。またセミナーの最後にいろいろと質問がきて、次の商談へつながる形となりました。当初の目的が達成できてとても満足しています。次回は別のユーザー向けでお手伝いをお願いしたいと思っています。
河合電器
弊社がセミナーを直接開催することはあれど、お客様のセミナーの資料を代行して作成することは初めての試みでした。自らが話すのでは無いため、商社様にも、その先のユーザーにもわかりやすい資料とするのに苦労しましたが、商社様の後方支援ができたことは大変嬉しい限りです。
通常、メーカーは自社製品を使ったプランニングを行うことが一般的ですが、河合電器の熱のコンサルタントは、他社製品に関するご相談であっても、お客様が改善したいテーマに真正面から取り組みます。
今や河合電器にとって製品を開発することは、お客様の抱える課題を解決するための一つの手段でしかないと考えています。90年を越える経験により培った知恵を通して、お客様の抱える課題、そこへ至った経緯も含め、全体を見ながら最適なプランをご提案いたします。
熱のコンサルタントはお客様のご都合に合わせて柔軟な対応が可能です。
費用も案件ごとに異なりますので、まずはお気軽にご相談ください。
豊富な開発経験を持つ専門メーカーならではの高い解析技術、鋭い着眼点、そして深い洞察力を駆使し、確実に成果につながる熱解析と熱設計を提供いたします。
専門メーカーとしての豊富な開発経験を基に、熱源の選定や最適な温度管理、ヒーター設計に関する専門的なアドバイスを、電気ヒーターの販売とは切り離した形で提供いたします。
熱源を必要とする設備の開発について、構想や企画段階からプロジェクト全体にわたりサポートいたします。必要に応じて、河合電器のエコシステムを活用し、お客様の設備開発成功に向けたネットワーク構築もお手伝いします。
加熱後に冷却が必要な設備の開発において、加熱機構と冷却機構の設計を一体化した熱設計を提供いたします。お客様のニーズに合わせた最適な温度管理を実現し、エネルギー効率や機器の耐久性を考慮した高度な熱マネジメントをサポートします。
他社製ヒーターで発生している断線、発火、均熱不良、漏電、絶縁低下、錆などの不具合について、根本原因を徹底的に調査し、改善策を含めたレポートを納品いたします。緊急のご相談にも応じます。
0120-394-758平日9:00〜17:00 (休・祝日を除く)
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