SOLUTION

  • ET600高温用面状ヒーター
  • シリコンラバーヒーター

タンク内液体加熱方法の見直し

ご相談内容
二重構造になったタンク内にある液体容器を、タンク底面から温めているが、液体と底部の温度差が大きいため温度制御がうまく機能しない。どのように加熱すると温度差を小さくできるのか、教えてもらいたい。

POINT

  • 現状はタンク底面のみで加熱しているため局部加熱が起きている可能性があり、温度差につながっていることが考えられる。

  • タンク内のバケツの中に液体が入っているため、バケツを直接温めることができない。そのため熱の移動効率が悪く、熱源との温度差が生じている可能性がある。

  • 液体が加温された後、タンク内を真空引きするため、熱の移動条件が変わることに配慮する必要がある

PROPOSAL

COMMENT

もともと加熱自体はできていましたが、液体の温度ムラという課題を抱えておられましたので、ヒーター周りの再設計をトータルで提案いたしました。「温度ムラは発生してもやむを得ない」という固定観念により、問題をそのまま放置してしまうケースも少なくありませんが、河合電器ではどんな小さな問題点も知恵を出し切って解決します。また今回は、ヒーターを局所的に捉えるのではなく、周辺環境も含めて総合的に解決策を考えたことで、お客様のお困りごとを解消することができた案件でした。

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