プレス機の熱源を蒸気から電気ヒーターへ変更
「蒸気でプレス機の熱板を加熱し成型加工を行う生産設備を保有している。かなり古い設備であり熱分布が悪いが、カンとコツに頼ることで使用を続けてきた。しかし、高温となる配管は安全面で懸念があり、室内が暑くなるため作業環境も良くない。また、成型温度に達するまでに時間がかかるため一日中蒸気を発生し続ける必要がある。加熱方式を蒸気から電気ヒーターに置き換えることで、これらの問題を改善し、カンとコツに頼らないで済むよう温度分布が均一になる熱板に改良したい。」とご相談いただきました。