高熱伝導材料を絶縁材で覆った河合電器オリジナルの熱制御シートです。
最大の特徴は、熱拡散性と高い熱輸送量です。
ヒーターや冷却システムと組み合わせて使用することで、温度分布の改善や装置の高効率化(温度安定までの時間短縮)などの効果を得ることができます。
Peacott 熱流制御シート
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Peacottの最大の特徴は熱を広げることにあります。
熱には、伝導・対流・放射の3つの種類があり、Peacottは伝導の原理で熱を広げます。
伝導効率を最大限発揮するためには、材料の熱伝導性と厚みが重要です。
Peacottにおいては、構成材料の熱伝導率がXY方向で1000(W/mK)程度です。(参考値)
一般的に熱伝導率が高いと言われるアルミ材でも140(W/mK)程度のため、Peacottはその7倍近くの熱伝導率を持っていると言えます。
更に標準厚みは3.6mm程度あるため、産業機器用ヒーターの熱流束規模でも瞬時に熱拡散する力を備えています。
これにより、ヒーターより伝導された熱が瞬時に全面に広がることで、ワーク表面の温度分布が均等になる効果が生まれます。
0120-394-758平日9:00〜17:00 (休・祝日を除く)
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