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Point01.

設備や装置をアメリカ市場

輸出するならUL規格の
認証取得は事実上必須

UL規格とは、UL LLC(Underwriters Laboratories Limited Liability Company、以下UL社)が策定する製品安全規格です。

アメリカ市場へ輸出する製品を製造・販売する国や企業は、UL規格の認証を取得することがスタンダードとなっています。

ただし厳密には、UL規格の認証取得がアメリカの法律で義務付けられているわけではありませんので、アメリカ市場への輸出を予定しているにも関わらず、ULマークは必要ないと思われているお客さまが多くいらっしゃいます。

しかし、海外規格と15年以上向き合ってきた河合電器製作所としては、

設備や装置をアメリカ市場へ輸出するならUL規格の
認証取得が
事実上必須であると考えています。

Point02.

UL規格の認証取得が
必須であると言い切れる理由

UL規格の認証取得が必須であると言い切れる理由について、順を追って説明します。

アメリカでは避けて通れない安全規格
「OSHA基準」と「ANSI/NFPA70」「ANSI/NFPA79」

UL規格を含め、アメリカにはたくさんの安全規格が存在しますが、主要な規格は以下の2つの団体によって管理されています。

  • OSHA(労働安全衛生局)

    アメリカ国民の職業上の安全・衛生基準を制定し、
    施行するために設立された政府機関。

  • ANSI(米国規格協会)

    アメリカ国内の民間企業が作成した規格を国家規格として指定する役割を担う組織。

これら2つの団体によって施行されている安全規格はいくつもありますが、
ここでは以下の3つを取り上げます。
安全規格名
概要
OSHA基準
職場で遭遇するさまざまな危険から労働者を守るための安全基準。OSHAという政府機関が作成しており、重要度が非常に高い。
ANSI/NFPA70
(アメリカ電気工事基準)
電気工事に関する安全基準。NFPA(全米防火協会)が作成し、ANSIが国家規程として指定している。工場の立ち上げ時等に適用される。
ANSI/NFPA79
(米国産業機械用標準)
電気配線がより複雑な産業機械に限定された安全基準として、ANSI/NFPA70を補うために作成されたもの。

これら3つの安全規格は、アメリカ市場に設備や装置を輸出する際は決して避けて通れない規格です。なぜなら、これらの基準を満たすことができないと、アメリカでの販売を自治体に認めてもらえなかったり、保険会社によっては火災保険の対象外とされてしまうなどのリスクがあるためです。

では、それがUL規格の必要性とどう関係があるのでしょうか?

「OSHA基準」と「ANSI/NFPA70」「ANSI/NFPA79」の評価試験では、
ULマークを取得しているか否かが大きく影響する

アメリカ市場で必須とされる「OSHA基準」と「ANSI/NFPA70」「ANSI/NFPA79」の安全基準を満たしていることを証明するには、それぞれの評価機関における試験をパスする必要があるわけですが、実はその評価試験において、ULマークを事前に取得しているか否かがかなり影響すると言われています。

理由は、OSHA(労働安全衛生局)とANSI(米国規格協会)の両方にUL社が深く関わっているという背景があるからです。

  • OSHA(労働安全衛生局)とUL社の関わり
    OSHA公認試験所としてUL社が存在する

    OSHA基準への適合証明を得るためには、OSHAに正式認可された公認試験所での評価試験をパスする必要がありますが、その公認試験所の代表格として、UL社が存在します。

  • ANSI(米国規格協会)とUL社の関わり
    安全規程を作成する企業団体にUL社が加盟している

    ANSIは、SDO(規格開発機構)という民間企業団体が作成した安全規程を国家規格として指定する役割を担っていますが、その民間企業団体にUL社が加盟しています。

このように、OSHA(労働安全衛生局)とANSI(米国規格協会)の両方にUL社が深く関わっているという点は非常に重要です。

なぜなら、UL社の歴史と実績に対する信頼度は非常に厚く、UL社はOSHAとANSIからも一目置かるほどの存在感を持っているので、
ULマークを事前に取得済みであれば、一定基準の安全性があらかじめ保証されているということで、評価試験が簡略化され、比較的簡単にパスできると言われているのです。
反対に、ULマークを取得できていない状態で審査を受けてしまうと、指摘を受けてしまうリスクが非常に高くなります。

このような背景から、UL規格の認証取得自体はアメリカの法律では義務付けられていないものの、
「OSHA基準」と「ANSI/NFPA70」「ANSI/NFPA79」の認証取得を考えると、結果的にUL規格の認証を取得しておくことが得策であるという状況がアメリカでは出来上がっている
のです。

これが、UL規格が事実上必須であると河合電器製作所が結論付けた理由です。

Point03.

ヒーター単体
(部品レベル)での
ULマークの必要性

ULマークの種類の違い

UL規格の認証取得の必要性をおわかりいただけたところで、次はULマークの種類の違いについて説明します。
実際にはもっとあるのですが、以下の2種類を抑えておくことがまずは大切です。

ULマーク名称
説明
ULマーク例
リスティング・マーク

最終製品につけられるULマーク。
最終製品のサンプルがUL社の要求事項を満たしていると認定された場合に使用が許可される。

レコグナイズド・コンポーネント・マーク

部品や材料につけられるULマーク。
単体では機能しない、あるいはその機能が制限されているコンポーネントがUL社の要求事項を満たしていると認定された場合に使用が許可される。

一般的に、リスティング・マーク(最終製品のULマーク)を取得しておく必要性は広く知られていますが、レコグナイズド・コンポーネント・マーク(部品・材料のULマーク)の必要性は意外と知られていません。
しかし、海外規格と15年以上向き合ってきた河合電器製作所は、レコグナイズド・コンポーネント・マーク(部品・材料のULマーク)の取得をするからこそ生まれるメリットがあると考えています。

レコグナイズド・コンポーネント・マーク
(チューブヒーター)

レコグナイズド・コンポーネント・マーク(部品・材料のULマーク)の必要性

ヒーター部分に関しては、必ずしもULマークを取得しなくとも、”UL規格相当の安全設計”がされていれば十分であると考えられているお客さまが多くいらっしゃいますが、河合電器製作所では、ヒーター単体でのULマーク(レコグナイズド・コンポーネント・マーク)の取得を強くおすすめしています。
それはなぜか?理由は以下に尽きます。

最終製品のUL規格の
認証取得が簡単になり、
結果的に労力・費用・期間の
節約につながるから。

最終製品のULマーク(リスティング・マーク)を取得する際、構成部品にヒーターという熱源が使用されている場合は、ヒーター単体での安全性はかなり厳しく追求されます。熱を発するという特性上、アメリカでの要求水準は高まっています。
もちろん、ヒーター単体での安全性評価が合格となれば、最終製品のULマーク(リスティング・マーク)の取得へ向けて前進できますが、実はヒーター単体でULマークを事前に取得しているか否かで、最終製品の評価試験全体に大きな違いが生まれるのです。

ヒーター単体でULマークを取得していた場合

ヒーター単体でULマークを取得していれば、ヒーターに関しては安全性評価を省略することができるため、費用・期間を節約できます。
ヒーター部分の安全性評価に伴うリスクはほぼ無いと考えていただいて構いません。

ヒーター単体でULマークを取得していなかった場合

ヒーター単体でULマークを事前に取得していない場合は、UL社がヒーターという熱源の安全性を個別評価する必要があります。
そのため、ヒーター単体でULマークを取得していた場合と比べ、費用・期間が多くかかる傾向があります。

さらに…
  • ヒーター単体での安全性評価に伴い、ヒーターの設計情報や構成部材の情報をUL社へ開示する必要がある

    ヒーターの設計情報や構成部材の情報は、一般的にはメーカー側の機密情報に該当するため、NDA(秘密保持契約)の締結などを経てヒーターメーカーに対して情報開示請求していただかなければいけません

  • ヒーターメーカーから開示された設計情報等を十分理解された上で、UL社に提供する必要がある
  • 審査の上でUL社からの問い合わせ等があれば、それに対応する必要がある
  • UL社による評価の結果、ヒーターが安全基準を満たしていないと判定されてしまうリスクが高い
  • 仮に合格できたとしても、年に数回、UL社による検査をずっとクリアし続けなければならない

上記で合格できれば報われますが、仮に不合格となった場合は販売中止や再設計などが余儀なくされ、スケジュールやコスト面で大きなダメージを受けることとなります。

つまり、レコグナイズド・コンポーネント・マーク(ヒーター単体でのULマーク)を取得していないと、リスティング・マーク(最終製品のULマーク)を取得する際のリスクやデメリットが極めて大きくなるということなのです。

ヒーターがUL規格相当の安全設計を満たしているだけではあまり意味がなく、ULマークを正式に取得しておくことではじめて価値が生まれるということをお分かりいただけたでしょうか?

これが、河合電器製作所がヒーター単体でのULマークの取得(レコグナイズド・コンポーネント・マークの取得)を強くおすすめする理由です。

Point04.

河合電器製作所の
UL規格認証ヒーターの
いいところ

ヒーター単体でのULマークの必要性をお分かりいただけたところで、「非・UL規格認証ヒーター」と「”河合電器製作所の”UL規格認証ヒーター」のメリットとデメリットをあらためて整理します。

メリット
デメリット
非・UL規格認証
ヒーター

メリット

  • ヒーターの価格が比較的安い。

デメリット

  • 最終製品のUL規格認証取得の際に、ヒーター単体での安全性評価が別途必要なため、費用・期間が多く必要となる。
  • ヒーターに関する設計情報の開示など、UL社との細かいやりとりをお客さまご自身にてご対応いただく必要があるため、大きな労力を必要とする。
  • ヒーターが安全基準を満たしていないと判定されるリスクがある。
河合電器製作所の
UL規格認証ヒーター

メリット

  • 最終製品のUL規格認証取得の際に、ヒーター単体での安全性評価が省略されるため、費用・期間を節約できることに加え、ヒーター部分の安全性評価に伴うリスクはほぼ無い。
  • UL社との細かいやり取りは河合電器製作所が引き受けるため、労力を大幅に削減できる。
  • 一品一様のオーダーメイド・ヒーターとして、要求仕様に完全に合致したUL規格認証ヒーターを購入できる。

デメリット

  • ヒーターの価格が比較的高い。

このように、ヒーターの単価が多少高くなったとしても、お客さまのアメリカ市場展開を妨げるリスク要因を事前に減らすことができますし、一品一様のオーダーメイド・ヒーターを導入できる利点も加味すれば、河合電器製作所のUL規格認証ヒーターを選んでいただくことが絶対におすすめです!

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Point05.

UL規格の
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河合電器製作所が選ばれ続けている理由

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  • UL規格認証ヒーターの種類の多さは国内随一。カートリッジヒーター、シリコンラバーヒーター、シーズヒーター、配管ヒーターなど、ベースモデルは10種類以上。
  • 海外規格に詳しいエンジニアがUL社との細かいやり取りを
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  • ヒーターだけではなく、温度調節器とヒーターのセットで
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  • CEマークとのダブル認証に対応できる。
UL規格認証ヒーター
出荷額推移
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Point06.

河合電器製作所の
UL規格認証ヒーター
ラインナップ

河合電器製作所のUL規格認証ヒーターのラインナップをご紹介します。

河合電器製作所は一品一様のオーダーメイド・ヒーターをご提供していますが、以下にご紹介するUL規格認証ヒーターは、仕様に一定の幅を持たせた上でULマークを取得していますので、お客さまの要求仕様が基準内に収まっていれば、そのままUL規格認証ヒーターとして製作してお納めすることができます。

また、仮にお客さまの要求仕様が基準内に収まっていなくても、新たにUL規格の認証を取得してご提供することが可能ですので、仕様面のご要望に関しては遠慮なくお申し付けください。

対応規格
UL499規格
(Electric Heating Appliances)
製品カテゴリー・コントロール・
ナンバー
KSOT2
(Heaters, Specialty - Component)
ファイル・ナンバー
  • カートリッジヒーター
    ULモデル名:HLP-1000 Series/HLP-2

    棒状のセラミックに巻き付けた発熱線をパイプの中に挿入し、それらの隙間を熱伝導性と絶縁性に優れたMgOパウダーで封じ込めた、電力密度の高い棒状ヒーターです。約40年前にドイツの技術を取り入れ、国内で改良を重ねた河合電器製作所のカートリッジヒーターの安定性は群を抜いています。リード線が切れる、ヒーターの絶縁が悪いなどでお困りの際は、ぜひご検討ください。

  • シリコンラバーヒーター
    ULモデル名:RD357E Series/KSIH/KSIH-HV

    ニッケル合金をシリコンゴムシートで挟み込んだ面形状のヒーターです。シリコンゴムシートは、ガラス繊維で補強していますので引っ張り強度も強く、様々な形状に対応することができます。また、発熱抵抗体はヒーターの面積や電力容量などの条件により、ニクロムワイヤ、 ニクロムリボン、ニクロム箔の3種類の中から選択しています。河合電器製作所では、独自の技術を駆使することで、平面から複雑な三次元まで、さまざまな形状に対応しています。

  • シーズヒーター
    ULモデル名:SH-N/SH-K series

    金属パイプの中心に発熱コイルを挿入し、金属パイプと発熱コイルの隙間をMgOパウダーで固めた直管状の構造となっています。 空気加熱、液体加熱から霜取りまで、幅広い用途で使われています。河合電器製作所の中では最も歴史が長く、古くは家電製品向けに、近年は産業機械向けに、たくさんのお客さまに提供している製品です。長い歴史に裏付けされた技術力、ノウハウ、豊富な実績がありますので、さまざまな用途で安心してご使用いただけます。

  • シーズヒーター
    (プラグ型・フランジ型)
    ULモデル名:SH-PL-N/SH-PL-K

    プラグおよびフランジに対応したシーズヒーターです。基本的な特徴は通常のシーズヒーターと同様ですが、多種多様な加工に対応できる河合電器では、大型フランジも製作することが可能です。

  • 配管ヒーター
    (シリコンラバー製)
    ULモデル名:ASH200 Series/ASH200-HV

    配管・バルブ・ポンプを加熱するために専門設計されたシリコンラバーヒーターの応用製品です。ヒーターの外側に断熱材をつけているので消費電力のムダが少なく、やけど防止にもなります。気体の保温、液体の流動性の向上、配管内の結露対策など、様々なご要望にお応えします。

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