COLUMN

2020.12.16

サービス紹介

【UL工場検査】流れをわかりやすく解説します

米国に輸出している装置は、UL規格の取得が必要です。

UL規格については、FAQコーナーにて詳しく解説をさせて頂いています。

UL安全規格とは | FAQ | 河合電器製作所
ヒーターのUL安全規格対応 | FAQ | 河合電器製作所

弊社でもUL認証を受けたヒーターを製作しており、年々そのニーズが高くなってきているよう感じます。

厳しいULの要求事項の保持

そのUL規格は管理が非常に厳しく、中でもその厳しさを物語るのが、年4回の工場検査です。

今回の記事では、この工場検査の流れをわかりやすく解説します。

4回の工場検査

ULの工場検査は年4回あります。

これは、ULによるフォローアップ・サービスの一環であり、製造者がULの要求事項に適合した認証製品を製造していることを検証するために 必要な制度です。
UL認証製品を製造している工場で検査を実施します。

ULジャパンのホームページには、下記の通り記載があります。

2. ULの検査員や工場検査について教えてください

検査員はUL認証製品の製造施設を定期的に訪問し、UL認証を取得した時と同じ方法で製品を製造し続けているかどうか検査します。

工場検査は、定期的ではありますが予告なしに実施されます。一般的に検査員は、その時製造している製品の中からランダムに抜き取ったサンプルを、申請時に製品を評価したエンジニアが作成した、製品の詳細を示す検査手順書(フォローアップサービス・プロシージャ)と照らし合わせて検査します。

容易に識別できない材料が製品に含まれている場合などは、サンプルテストを実施することもあります。

この通り、いつ検査があるかの事前通知はなく、全て抜き打ちで行われます。

※事前予告無しで訪問するためUL認証製品が工場内にないこともあり、そのような場合には生産前確認訪問を実施するケースもあります

プロシージャとは、UL規格に基づいて評価された、製品の構造を記述した書類です。

製品のUL認証は、プロシージャに記されている要求事項を満たす必要があり、この要求事項を満たした製品は、規定のULマークを表示 する資格が与えられます。

そのため、この要求事項が、継続的に順守されているか?を検査するために、ULは工場に定期的に検査をするということなのです。

これからUL認証を受けた製品を作られる方へ

ul

これからUL認証を受けた製品を作ろうとされる場合、ULへ認証の申請をされることになります。その後、年4回、事前通告なしに、工場検査を継続的に受けることで、認証の継続が可能となります。

その際に、よく耳にする指摘事項をご紹介いたします。

それは、装置に使用している部品についてです。

部品の中には、UL認証が必要とされるものがあるのです。必要と思われる部品にUL認証がない場合、指摘事項となり、部品によるUL認証が必要となるだけでなく、最悪の場合、装置でUL認証が取り消されるケースに発展しかねません。

ULの検査で部品の見直しが迫られるケースが非常に多いのは事実です。

弊社でもそのようなお問い合わせを頂く事があり、急遽UL認証のヒーターを提供することがあります。

その部品にUL認証は必要ないでしょうか?

可能であれば装置の立ち上げ時に一度確認しておきたいところです。

もちろん必要のないケースもあり、その判断が非常に難しいと言われています。
UL認証を受けたヒーターを製作している弊社ではその判断が可能です。

ヒーターにUL認証が必要かどうか、お気軽にお問い合わせください。

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